食前酒の目的と飲まれているお酒の種類

食前酒の目的と飲まれているお酒の種類

食前酒とは、言葉通り食事の前に飲むお酒の事です。
食前酒を飲む事で、食欲を増進させる効果があったり、パーティ等の出席者をリラックスさせ、場が盛り上がりやすくなったりします。
18世紀にイタリアで、食前酒を飲む文化が始まったと言われています。

 

食前酒は、これから食事をするため、量は少量ですが、欧米では、アルコール度数の高いお酒を飲むのが一般的です。
対して日本では、食前酒を飲む文化は、あまり浸透していません。

 

そもそも、日本で食前酒の文化を紹介したのは、1983年の「見栄講座」という本の中です。
その本の中で、食前酒とは、フランス料理で見栄をはるために、選ぶお酒と紹介されています。

 

こんな紹介の仕方では、浸透する訳がありませんよね。
ただし、近年はサントリーがサイトで、食前酒として人気の「アペロール」を紹介するなど、ジワジワと食前酒が浸透しつつあります。
日本の食前酒の場合は、日本人はあまりお酒が強くないので、アルコール度数の高いお酒は選びません。

 

欧米では、食前酒と言えば、ショートカクテルやシェリー酒が一般的です。
対して、日本では、白ワインをベースにしたアルコール度数の低いカクテルや、スパークリングワインが飲まれています。
もしくは、会席料理や和食の席では、食前酒として、梅酒が飲まれる事が多いようです。

 

食前酒は食欲を増進させるために飲むものです。
ですが、食事前に甘いお酒を飲んでしまうと、血糖値が上昇し、食欲は低下してしまい、逆効果となります。
なので、食前酒を注文する場合は、甘いお酒は注文しないように、注意してください。

 

ちなみに、日本でフランス料理を注文する際に、食前酒を注文しない事は、マナー違反なのかというと、そんな事はありません。
お店側も、食前酒は頼まなくてもいいモノと考えています。
アルコールが弱い人が無理に食前酒を飲む必要はありませんし、お金もかかるので食前酒はいらないという人もいるでしょう。
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